防災館 メディア取材(ロシア語通訳) 2024年6月
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- 11月12日
- 読了時間: 2分
今回は、ロシアメディアの取材で防災館でのロシア語インタビュー通訳、インタビューの文字起こし、日本語からロシア語への翻訳作業を行いました。
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防災館での体験、インタビュー通訳の概要を説明します。
■防災館とは?
防災館は、東京消防庁の都民防災教育センターです。地震体験、消火、応急救護、火災の煙からの避難方法など、防災に関する知識を学べる体験施設です。学校や企業新入社員に対する防災教育などにも活用されています。今回は、コースを体験した後で、解説員の方にインタビューを行いました。
■地震体験
東日本大震災の震度7の地震を体感しました。揺れがおさまっても、体がまだ揺れている感覚が頭に残るので、すぐに立ち上がったり転んだりしないように注意します。

■緊急地震速報に関して
緊急地震速報は、地震発生後、大きな揺れが到達する数秒から数十秒前に警報を発するシステムです。警報が発表された後、すぐに行動をすることが重要です。
■消火体験
消火器の使い方を訓練しました。消火器の重さは約4㎏で重いです。まず消火器のレバーの上についている黄色い「安全ピン」を抜きます。ホースを外して先端部分を持って火元に向けます。周りの人に危険を知らせるために、大きな声で「火事だ!」と叫びます。

■消防庁への連絡
大火事の場合は、消火器1,2本だけでは消火出来ないので、消防庁に電話して消防車を呼びます。消防庁から各消防署に指示が送られ、消防車が出発します。消防署が近い場合は、消防車は数分で到着しますが、遠い場合は10-20分かかることもあります。

■取材を終えて
地震は自然災害であり、防ぐことは出来ないため、避難場所を事前に確認して、必要な物資を備えるなどの準備が重要であるとの説明を受けました。
9月1日が「防災の日」として制定されたのは、1923年9月1日に発生した関東大震災の大災害を教訓として、災害への備えと防災意識を高める目的です。日頃からの備えと心がけが大事と、メッセージを頂きました。




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